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患者さんの状態を正確に診査・診断することが大切
歯の噛み合わせは、私たちの健康と密接に関係しています。噛み合わせが悪いと、むし歯や歯周病の原因にもなります。また、食べ物を噛み砕く力が低下して胃腸にも負担がかかり、発音も悪くなります。さらに、肩こりや不定愁訴などを引き起こすともいわれています。
人間の口腔内はとても敏感な場所です。補綴物(かぶせ物・詰め物)が、わずか1ミクロ高くなっただけでも違和感が伴います。噛み合わせを安定させるためにも、正確な診査・診断が求められます。
補綴治療は、全てが診査・診断で始まります。患者さんの噛み合わせの状態を正確に診査・診断できなければ、正しい基準を見極めることはできません。
たとえば、総入れ歯を作るときは、患者さんのお口の中には歯が1本もありませんので、歯ぐき(土手)の一番高いところを基準にして作ります。しかし、この方法では、あごのアーチを考慮しないため、噛み合わせが悪くなってしまいます。
患者さんのお口に合った正しい入れ歯を作る上でも、きちんと審査・診断することが大切です。
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